台湾同業者さんとの技術大交流会に招待されました。
台湾のコーティング屋さんは熱い!?
台湾でカーコーティングに意欲的に取り組んでいる専門店団体「福爾摩沙汽車美容技術協會」さんからご依頼を頂き、2017年8月6日C.C.Networkのみんなで技術大交流会に行ってきました。
台湾からその時の模様が動画で届きました。
当団体のYoutubeチャンネルでその動画を公開していますので、ぜひご覧になって下さい。
台湾のコーティング屋さんたちの熱気がすごくて、驚きました。
沢山の人が集まっておられて、関心の高さが伺えます。
技術大交流会の内容
施工車両は、すこし昔のレクサスGS(黒)。
その半分を台湾の4名がしあげ、残りの半分を日本の4名がしあげて、その違いを見て、いろいろな気づきを見つけましょうということでスタートしました。
当団体からは、埼玉のWallows (ワローズ)山口さん解説のもと、長崎のCROWD (クラウド)才木さん・吉田さんと、大阪のDaCapo(ダカーポ) 野田さんで、磨く前の洗浄〜研磨〜各自のコーティングの施工までを実演しました。
また、一緒に参加したC.C.Networkのメンバーはコチラ↓
・株式会社カービューティープラザ
・ユナイト株式会社
・株式会社カービューティファクトリー ブロス
山口さんが、研磨時の負担をすこしでも減らすために、ケミカルを使って細かな部分の洗浄をする大切さなどを解説しています。(通訳の方の解説スキルもさすがでした!)
皆さんスマホで撮影しながら、注意深く見てくださいました。そして、「今のは何のためにしたの?」「今のは何の薬剤使ったの?」と質問も積極的にだして頂きました。
さて、いよいよ研磨開始です!
まずは、台湾の方から。
1枚1枚丁寧にシングルポリッシャーから始めて、傷1本も残さないよう、磨き込んでいかれています。設備も道具もいい物を揃えているところも多く、情報収集や技術研鑽に余念がない!それだけお客さんにいい施工をしようという気持ちがひしひしと伝わってきました。
続いてC.C.Networkの番です。
大体の流れだけ打合せて3社それぞれのやり方で施工してみました。心がけたのはクリアーを大切にする磨き。ポリッシャーやバフはそれぞれ違っていましたが、終わって確認したら、みんな同じコンパウンド使ってました(笑)
そして、会場の注目を集めていたのはクラウドから参加していた吉田さん。
女性が施工する磨きにたくさんのカメラが向けられていました!
台湾からもボンネットを磨き込んでおられたのは女性の方でした。
車が完成すると、休憩を挟んで、パネルを使って磨きあいです。
パネルに1000番のペーパー傷をつけて、磨きで消していきます。それぞれ思い思いの磨き工程でよりキレイに仕上げようと一生懸命でした。
「シングルポリッシャーのそんなあて方あるんだ!」「このポリッシャーはこんな動きをするんだ」「傷へのこんなアプローチもあるんだ」などなど、いろんな気づきが生まれ、たくさんの質問が飛び交っていました。
交流会その後…
集合写真を撮り、、撮り、、撮り、、撮り続けること数十分!?
みんなとっても仲良くなりました!!
C.C.Networkでは、こうしたお客さんのためを思って日々努力している施工店さんと一緒に、いいコーティングを施工したいと思われているお客さんに満足してもらえる業界にしていけるよう、協力しあっています。技術や情報の交流会や、いろんな意見を出し合うなかで見えてくることを一つずつ実現していけたらと思っています。
最後に…
懇親会で台湾の方に「臭豆腐」(しゅうどうふ)を教えてもらいました。
に、においがとても素晴らしかったですので、台湾に行かれた方はぜひご賞味を(笑)