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平成29年度11月例会・勉強会【真心を込めた「おもてなし」の接客にこだわる】
今月の勉強会テーマは、
【真心を込めた「おもてなし」の接客にこだわる】です。
C.C.NetWorkでは、3つの柱
1.液剤・資材・機材にこだわる
2.施工技術・精度・品質にこだわる
3.真心を込めた「おもてなし」の接客にこだわる
この3つをお客様様満足度の向上の為、会員企業全員で協力することを掲げています。
今月の勉強会は、株式会社クリンテックサービス
ショップ名 POLISHGARAGEを3店舗展開している
代表取締役 國本晴久氏に、今の取り組みについてお話を伺いました。
國本氏は、アメリカ生まれのベンチャー企業であり自動車産業に革命を起こしている
電気自動車メーカーTESLAにいち早く着目し、自動車業界の変革が起こることを予測して
約3年前に自身がTESLAオーナーとなり、自社の生き残りをかけて取り組んでいることをお話いただきました。
TESLAモータースは、メーカー直販
ディーラー販社・販売代理店を作らない仕組みを展開している
このことで、実際に何が起こっているかについて説明すると、TESLAは、販社では無いので、車の販売以外の商品を売っての収益を出す必要が無い、むしろメーカー責任を問われかねない商品の販売を避ける必要がある
例えば、納車前にドライブレコーダーの取り付けをユーザーさんから依頼があり、セールススタッフの好意で、外注業者に依頼をし取り付けると、そのドライブレコーダーに万が一の不備があると、ユーザーからは「メーカー公認の取り付けでしょ、メーカーが責任を取れ」と言われる可能性が出てしまいます。
それを避ける為に、メーカーとしては納車後にオーナーの自己責任にてドライブレコーダーを取り付けて下さいと、なるのです。
困るのは、セールススタッフ
1000万も超える車を買うのにと、他の輸入車ディーラーと比べられてしまいます。
ユーザー様には「なんや、お高くとまりやがって、1000万を超える車を買うんだぞ!」
「ちゃんとやらんかい!!」と思われたり言われたりしちゃいます。
そういった事に、オーナーとして、またメーカーとベンダー契約している立場として
板挟みになっているセールスさんの為に何かできないか、セールスにも、お客様にも必要とされ、お役に立てる関わりは無いかと考えた取り組みをお話いただきました。
デスティネーションチャージングにチャンス
テスラ専用の充電ポイント、デスティネーションチャージンングという仕組みがあります。これは、TESLAというメーカーが強気で展開する制度であり、電気代は登録設置の企業店舗が負担する制度です。
設置企業はなぜ、お金払ってまで、TESLAオーナーの来店を誘致しようとするのか、TESLAオーナーが充電しにくることのメリットは何なのかを、実例をもって紹介いただきました。
では、25万円ほどの設置費用をかけて充電設備導入しても、デスティネーションの登録をいただける保障は無いこと、幸いに登録をいただけてもどれだけのメリットが出るのかを、自社の体験を通して説明いただきました。
デスティネーションチャージングとは⬇︎
https://www.tesla.com/jp/findus/location/charger/dc33132
TESLAのモデル3が、日本中に走り回る時が来ると想像すると、メーカー公認の充電スポットを登録できる事は、チャンスです。
ただ、登録すればチャンスをモノに出来る訳ではなさそうです。
それは、どうしらたいいのか!!続きはまたの機会がありましたらお話させていただきます。
最後に、今後の展望
TESLA FUN SHOP構想
國本氏は、自身がなぜTESLAオーナーになったのかを説明され、自身が車好きではなかったこと、TESLAと出会い、新しい車好きジャンルが生まれると直感したことを説明されました。
そして、大馬鹿が付くほどの車好き、TESLA好きとなったそうです。
本日も、11月16日のロサンゼルスのtesla semiトラックの発表イベントから帰国された足で、参加をいただきました。
TESLAに乗ると何がいいのか!!
・TESLAに乗ることは、地球の為になる
・TESLAに乗ることは、素敵な仲間との素敵なライフスタイルに繋がることになる
・TESLAに乗ることは、イーロンマスク氏の構想を応援していることになる
そんな、素敵なTESLA乗りの憩いの場、TESLA乗りのコミュニティを作ることが、自分のミッションなんだと!!イーロンマスク氏の考えを学び、自分にできるミッションを見つけることができたと語る國本氏
自分の得意とする、カーケアの専門店でそんなTESLA FUN SHOPを作ると夢を語っていただきました。
所管
おもてなし、接客について学ぶ為に、白羽の矢を立てて国本氏のお話をお聞きしました。
お話の中に「お客様から初めて焼肉をご馳走いただけたんです。」「恥ずかしながら30年近くもこの専門店の仕事に関わって来たけど、お客様から食事に誘われお礼を言われた事は初めてだったんです。」と語られていました。お客様を超えて、一人のTESLA乗りとしてお友達になり、人間関係を作る事を楽しんでいる國本氏
おもてなしを超えた、大切なことを学ばさせていただきました。